CDプロジェクトREDは、今月も新たなアップデートで『サイバーパンク2077』のサポートを継続。高評価を得た本RPGにとって、恐らく最後となるパッチの内容をご紹介。
『サイバーパンク2077』パッチ2.3 6月26日配信
6月5日に開催されたREDstreams配信中、CDプロジェクトREDは『サイバーパンク2077』のパッチ2.3を発表し、6月26日リリースを予定していると明かしました。開発チームは、パッチ配信前に詳細情報をライブストリームで公開すると約束しました。
開発陣が語る今度のアップデート
CDPRのグローバルコミュニティディレクターであるマルチン・モモット氏がソーシャルメディアでこのアップデートを正式に確認し、更なる情報公開を待つようプレイヤーに呼びかけました。アソシエイトゲームディレクターのパヴェウ・サスコ氏は、チームが密かにこのアップデートに取り組んでおり、準備が整い次第詳細を共有すると付け加えました。
終わりなき「最終パッチ」の物語
CDPRは過去にも『サイバーパンク2077』に対して幾度か「最終」アップデートを宣言してきましたが、スタジオが『サイバーパンク2』に注力するため、今回は本当に最後となる可能性があります。開発陣はREDstreams配信中、以前の「最終」アップデートが実際には最終ではなかったことをユーモラスに認めました。
2023年12月のパッチ2.1を「最後のメジャーアップデート」と当初呼んだ後、スタジオはVirtuos社と協力して2024年12月にパッチ2.2をリリースし、さらなるカスタマイズオプションを追加しました。
CDPRの継続的サポートの歴史
このパターンは『ウィッチャー3:ワイルドハント』に対する同社の継続的なサポートを彷彿とさせます。2022年12月の次世代アップデートを「最終」と宣言した後、2023年7月にはパッチ4.04をリリースしています。CDPRは最近、『ウィッチャー3』クロスプラットフォームMODサポートを含む「真の最終」アップデートを同作10周年記念で実施すると発表しました。
『サイバーパンク2』がプリプロダクション段階に入り、『ウィッチャー4』の技術デモが公開された今、これらのアップデートは前作たちに対する真のサポート終了を告げるものでしょう。ベースゲームと全てのアップデート、『ファントムリバティ』拡張コンテンツを収録した『サイバーパンク2077:アルティメットエディション』は、任天堂の最新携帯機でもプレイ可能です。